2008年11月 5日

柾目(まさめ)とは?

柾目とは、丸太を製材して板材とする場合の木取りにおいて、木の中心から放射状に製材した板材のこと。
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柾目は丸太の中心から半径の線に沿って木取りをするため、年輪が直線にあらわれ、縞模様のようになるのが特徴。それに対し、板目は、 年輪の模様が曲線を描くようにあらわれる。柾目は、板目に比べて反りにくく、収縮に強いが、高樹齢の太い丸太でないと取りにくいので、高価である。柾目に は、本柾目と追柾目(おいまさめ)があり、本柾目の中でも年輪の直線が細かく密になっているものほど、高級品として珍重される。追柾目とは、一部に板目の ような模様がでているものをさす。また、柱の場合でも、二面が柾目になっている二方柾や、四面すべてが柾目になっている四方柾などがある。


2008年10月13日

樅の木(もみのき)とは?

もみ属にはもみ、トゾマツなど約40種が存在する。 クリスマスツリーとしてお馴染みの木である。物静かに立つもみの木の容姿は美しく、1本だけ立っていても見栄えのある木である。その孤独な姿をしているもみの木がクリスマスには華やかに飾られる。 もみの木の材は白く臭気がないのでいろいろな用途に利用されてきた。 わが国でもかつて採油されていたアビエス油(もみの木精油)は日本産パインニードルオイルと呼ばれていた。 数年前の森林浴ブームの際にはこの精油の需要が急に高まり、在庫がそこをつき価格が高騰したという。トドマツももみの木の葉油も爽やかな松葉の香りを持ち『森の香り』とも言われる酢酸ボルニルを25%前後含んでいる。 スイス、ドイツの山林地帯では、欧州もみの木の葉を原料として年間5~20トンの精油が採取され、除臭剤、浴用剤、石鹸香料、風邪、リュウマチなどの治療に利用されている。 ヨーロッパでは古くから弦楽器の材料や内装材として使われているが、日本でも数多くの利用例があり、特に人生の節目となる冠婚葬祭時に深く関わっている。                                (森林総合研究所 木の精気より)